最近流行の若年性の転職衝動に待ったをかける本を読みました。

僕は丁度この 3 月末に現職を退職して無職 (仮) になります。

特に考えて読み始めた訳では無いですが、ごもっともな内容でもあり、現在、考え無しに転職をしようと考えている人は意識すべき事が多くありました。

ちなみに、僕も割となんとかなるだろうというタイプの人間です。

内容

内容としてはタイトル通り、転職をする事で発生する未来の損失が 1 億円である事を述べています。

基本的には、保険、退職金、年金等の合計によって生涯賃金の差が 1 億を越えると言うもの。
また、転職する事によって現状の環境から良くなるとは限らないと述べられています。

非常にあたり前の話ではありますが、そこに考えが至らない人がいる事も事実かなぁという印象です。

勿論人や分野によっては転職を行なう毎に良い待遇を得ていますが、無計画に転職を行う事は推奨されません。日本では残念ながら転職を短いスパンで繰り返す人に対してあまり暖くない為、良く考えて行動しなさいという事なんでしょう。

個人の転職都合に言及しつつも更に言及しているのは、所謂リクルーティング系の会社についてです。その書き様としては、筆者は何か恨みでもあるのか、と勘繰ってしまう程度には悪し様に書かれています。

もはや悪魔の職業の様な言い方です。確かに書かれている通り、他人の転職の世話を行なう事で飯の種を得ている為、必要以上に煽る等の目立った行動が散見されますが、こういった業界がある事で転職時に職に付ける確率が上がるのも事実なので、僕は何とも言えない気持です。

結局は受け取り手がどう思うかが重要なのであって、それによって転職を行なうのは、自己責任としてか言えないって事ですから。単に営業の努力の範疇ですよね。

もちろん過剰な営業は鬱陶しいの一言に尽きますが。

まとめ

本書を読んでいて、自己意識が非常に薄弱な人が多く、そういった人達が悲鳴を上げている話 (他人事) なのだという事が良く分かりました。

自分の待遇が良いにも関わらず、そこに気付かず転職し、待遇と環境が以前より悪くなった等とのたまっている人には可哀想ですが、考え無しという言葉を送ってあげたくなります。

野心や譲れない物、また将来的なビジョンやのっぴきならない理由など様々に理由はあるでしょうが、現状になんとなく不満がある、原因は分からない等という人は転職に踏み切る前に良く考えるべきでしょう。

逆に、非常に辛辣な環境 (や組織に残る理由が無い状況) にいる場合は、この手の転職エージェントを使うなりしてさっさと転職する事を考えた方が良いとも考えられます。

そういえば、エンジニア界隈はそれなりに技術かキャリアが有り、且つ変なこだわりを捨てれば (年齢問題もありますが) 大体なんとかなると思うのですが、それ以外の業界の個人の評価ってどういう感じにされるんですかね。結構謎です。