ぜんぜん初めてじゃないですが、読みました。

僕がまともにプログラミングの勉強を始めた時に勉強したスクリプトです。割とすぐに使うのを止めましたが。
まぁその時に適当に書いていただけで、使っていない現在としては、PHP の良い部分を知る事なく終ったのが残念で勉強しなおす事にしました。

内容

全体的な感想で言えば良い本です。ただ、1 つ問題があるとすれば、Web 系のプログラミングを既に経験している人が読んだとすればすぐさま回れ右をする内容です。いや、本当に本に落ち度は無く、完全に PHP の問題なんです。
何が問題かと言うと、言語レベルで回避できるはずのセキュリティホールが対策されていないっていうところにつきます。

言語の機能として不十分な部分や、整備 (というか間引き) されていない大量の関数、そこに設定ファイルが付いてくる事でちょっとのミスが大きな穴を発生させる状況にある事が本書で良く理解できます。言葉通り穴だらけ。

まぁ PHP を生でさわっている場合に限る話だと思いますが、それにしてもイケていない仕様。そして、簡単に生で使おうと思わせてしまう手軽さ。どこをとっても一級品の戦犯物だと僕は思うわけです。もはや怖すぎです。生半可な知識では穴がある未来しか見えなくなりそうです。

ただ、あまりに PHP のデメリットをつらつらと書きましたが、ちゃんとメリットも本書を読む中で見つける事が出来ました。
まず、デメリットと意味合いが逆になりますが、穴がある為に全うなセキュリティの知識を付ける事が出来ます。強制ギプスみたいなもんですね。

次に、PHP のコードは基本的にどこでも動くという点です。これは割と大事で、レンタルサーバ等も含みますが、制限された環境で動かす場合は PHP が良いかと (そもそもそんなプロジェクトがいけないってのは無しで)。フレームワークを使用する時でもダウンロードしたファイルを置いて展開、設定で使えます。すごく簡単 (いいのかそんなので)。

まとめ

PHP にも非常に有用なメリットはあるわけです。問題は、フレームワークにしろ、生にしろ、簡単に使えて、簡単に動くのが時に困った方向に働くという事です。特にエラーをポンポンと吐きながら走ってる時には不安を禁じえません。今の職場のシステムには客にエラーの内容が見えているのがあってあまり笑えないですが…

それでは、せっかく読んだので、何か作ってみたいと思います。